本文へスキップ

Human create the future

電話でのお問い合わせはTEL.0940-36-9848

赤間本校 〒811-4175 福岡県宗像市田久4丁目1−18
東郷校 〒811-3431 福岡県宗像市田熊4丁目8−8−203

 国語をすっきりさせるためのブログ

 国語のチカラ VOL.7



第7回 「探しながら読もう!」

 

夏休みが近づいてきました。

受験生のみなさんにとっては「勝負の夏」がやってきます。

受験生以外のみなさんにとっても、

夏は「苦手」を克服したり、「得意」を伸ばしたりできる、

とても貴重な時間です。

そんな大事な夏を迎えるあなたに、

ぜひとも伝えておきたいことがあります。

国語にとって最も基本的で根本的な問題、

「読む」ことについてです。


 

あなたは「読む」とは何をすることだと思っていますか?

もしあなたが「読む」とは声に出すこと、

頭の中で読み上げることだと思っているとしたら、

それは大きなカン違いです。



「読む」というのは、

書いてある文字を「音声化する」ことではありません。

「読む」というのは、

「何かを探しながら読む」ことです。

ただ読み上げるだけなら、「読む」意味はありません。

「読む」ことには必ず目的が必要です。

はっきりとした目的をもって、

何かを探しながら読むことが「読む」ということなのです。



「何かを探しながら」というのは、

「何かを見つけながら」と言い換えてもいいですし、

「何かに気づきながら」と言い換えてもいいです。

何かを探し、見つけ、気づくことができてはじめて、

「読む」ことは意味を持ちます。

あなたは「読む」ときに何かを探しながら読んでいますか?

何か目的をもって読んでいますか?

もしも単に文字を「音声化」しているだけだとしたら、

残念ですがあなたの「読む」に意味はありません。

あなたが国語を苦手としているのは、

「読む」ことへの大きなカン違いがあるからかもしれません。

 

国語を苦手にしてしまう、このカン違いから卒業するのはカンタンです。

今この瞬間から、

「読む」ときは必ず「何かを探しながら読む」と決めればいいのです。

決めたら後は、

探さなければいけない「何か」についてしっかり勉強して、

「何か」を探す練習を積み上げていけばよいのです。

 

しかし、探さなければならない「何か」はたくさんあります。

一つ、二つではありません。

あなたは「読む」ときに、

同時にたくさんのことを探しながら読めるようにならなければなりません。

今まで得た知識や経験を総動員して、

たくさんのことを同時並行的に探し、見つけ、気づきながら読んでいくことが、

「読む」ということなのです。

  

ですが初めからそんな複雑な作業をする必要はありません。

まずは一つずつ練習をしていけばいいのです。

ネクストの夏の国語の授業では、

大事なことから順番に、

一つずつ探してゆく練習をしていきます。

そしてそれらを同時に探す練習もしていきます。

夏の勉強の前と後では、

あなたの「読む」はまったく別のものになっているハズです。

「よく読む」とはどういうことか、

「考えながら読む」とはどういうことか、

必ずナットクしてもらえると思います。

 

最後に一つ、

あなたが文章を読むときに必ず探すべきものを紹介しましょう。

文章を読むときに必ず探して欲しいもの、

それは「疑問文」です。




一つの文章の中に「疑問文」が2030も出てくることは、まずありません。

まったく出てこない場合もありますが、

数少ない疑問文が出てきたときに、

「あ、疑問文だ!」と確実に気づくことが大切です。

なぜなら、疑問文は文章の初めの方で問題提起として出てくることが多いからです。

問題提起は、文章の主題を明確に示します。

その文章が何についての文章なのかをわかりやすく示しているのが

問題提起の文なのです。

その問題提起の文が疑問文であった場合は、

疑問文に答えるかたちで文章が書き進められます。

また、疑問文に対する答えが筆者の言いたいことであることも多いのです。

つまり疑問文にしっかり気づき、

疑問文を中心に文章を理解することで、

文章全体が理解できるのです。


 

こんなに大切な「疑問文」なのに、多くの人は「疑問文」を気にかけていません。

「疑問文」を読み飛ばしてしまっても、「それが何か?」って感じです。

「疑問文」を読み飛ばして平気でいるかぎり、文章は絶対に理解できません。

また、気づけばいいということでもありません。

たまたま疑問文に気づいた、ではダメなのです。

「疑問文はあるかな?」

「疑問文が出てくるはずだ!」

と常に意識して探すことが大切なのです。

そして疑問文を見つけたらそれをしっかり追いかけて、

その理解を文章全体の理解に生かすことが大切なのです。

 

疑問文に注目しなければいけない理由は他にもあります。

また、疑問文以外にも探さなければいけないものもたくさんあります。

それらを探しながら読む練習をしっかりやって、

探しながら読むことを習慣化することができれば、

あなたはこの夏、

とても大きな国語のチカラを手に入れることになります。

夏休み後は文章の読み方はもちろん、

文章の書き方、

話の聞き方、

話し方まで変わっているハズです。

今年の夏は、

あなたの国語のチカラを大きくレベルアップさせる、

充実の夏にしましょう!

 

          
2019年7月31日  国語専任講師 宇田


 ← 前のページに戻る



information

赤間本校

〒811-4175
福岡県宗像市田久4丁目1-18
TEL.0940-36-9848
FAX.0940-36-9848

東郷校

〒811-3431
福岡県宗像市田熊4丁目8-8-203

TEL.0940-39-3184
FAX.0940-39-3188
つながらない場合は、赤間本校へお問い合わせください。